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2022年第3回2次試験対応 英語専門校のノウハウが詰まった、英検2次試験対策講座を開講します。オンラインでも受講可!

英検2次試験対策講座を実施します!

神戸の御影、岡本、芦屋、西宮にある、英語・英会話スクールのAIE英語専科です。
大学入試改革の流れを受け、年々受験者が増加している英検。2016年からCSEスコアによる合否判定となり、2015年以前の英検よりも、求められるスコアが少しずつ高くなったことはあまり知られていません。たとえば小中学生が多く受験する3級から2級の2次試験では、素点で19点(33点中)が合格ラインだったところが、2016年度からは、素点がCSEスコアに換算されるため20点~22点(2020年第3回で2級で22点でも不合格がありました)が合格点ラインとなりました。 
 AIEでは25年にわたる指導実績と最新の2次試験内容を分析し、指導に当たった結果、2018年第3回の2次試験では98%を超える合格率となり、さらに英検準1級、2級といった上位級でも満点での合格者が出ています。より確実に合格まで指導します。


英検2次試験合格の基礎知識!

①聞き返しは何回まで?

以前は1回まではいいとウワサされていましたが、今では、2回でマイナス1点、1回でも、不自然な聞き返しは、減点対象となりました。ここでいう「不自然」というのがどの程度のものなのかは、判断が難しいところですが、質問を考えるために、5秒ほど悩んでから聞き返した場合は、「不自然」とみなされます。大体日本語での会話の中でも「※×●△×●☆○◎×」みたいに、内容がわからなかった場合は、すぐに「今なんて言いましたか?」となりますよね。ですので、質問がわからなかったら、下手に粘らずに、すぐに聞き返すことが大切です。

②いっぱい話したほうがいいの?

知っている表現がたくさんあることをアピールすることは大切です。一方で、点数配点における文法ミスは確実に減点されることがわかっています。ですので、きちっとした文法で間違えなく話せるのであれば、情報を足すという意味で、話す量を増やすことは間違いではありません。最後の質問2つにおいては、個人の考えを問われるため、情報がしっかりと伝わるように、また2級以上では2つの視点から理由をこたえる必要があるため、言葉は勝手に増えます。
ただし、ここからが大切なのですが、文法をミスしないということが大前提です。もし話せば話すほどボロを出しそうであれば、最低限、質問に応える文章で答えるのがベストです。

③どんな文法ミスが減点されるの?

まず間違ってはいけないのが「時制」です。3級の第2問目と3問目、準2級の2問目(絵を見て5人の状況を答える問題)、2級のナレーション、これらにおける時制のミスは確実に減点されます。例えば…

3級 Q3 Please look at the woman. What is she doing?

という問題があったとして、答える時は必ず質問と同じ現在進行形です。また、質問文ではすでにsheと代名詞になっていますが、そうでない場合も回答では代名詞にする必要があります。
この問いで、女の人がテニスをしていた場合は…
満点回答
 She is playing tennis. 5点
減点される解答 
 She plays tennis.  → 時制が現在形 3or 4点
 She play tennis. → 三単現のSのミス 3or 4点
 playing tennis.  → 文章にあらず 3or 4点
 The woman is playing tennis → 代名詞ミス 3or 4点

となります。このように、時制の文法のミス・代名詞のミスは確実に減点につながります。しっかりと質問を聞いて、間違えないように応えましょう。準2級、2級も同じです。特に2級のナレーションでは、that 節を使って表現することが多くあります。She thought that ….のthatの中も主節の時制に合わせて答えるようにしましょう。

2級から3級の英検2次試験は事前準備と対策が大切!

合格点は上がりましたが、幸い試験形式にほとんど変更は見られません。一方、受験者増加に合わせて、配点に対する基準が明確化されました。これが意味するところは、一つの質問に対して、5点満点の配点をもらえる解答は決まっており、同じ内容を話していても、1か所でも文法的に間違った回答をすると、すぐに減点対象になるということです。


3級問題形式は以下の通りです。
①朗読 5点
②質問 5点×5問 = 25点
③態度 3点 合計 33点

①の朗読は渡されたカードの英文をイントネーション、発音に気を付けて読みます。
②の質問は、渡されたカードの文章、イラストについての質問が3問と、個人的な質問が2問となっています。
③の態度はテスト全体を通して、英語によるコミュニケーションを図ろうとする意欲、意思が問われます。

5点満点の回答が決まっているのは、1問目~3問目まで。3問ありますので、そこで5点満点の解答が出来れば、合格へ一気に近づきます。その中でも1問目は、朗読した文章から問題が出されかつ、答えが必ず文章内にあります。そこが分かって読めれば5点満点です。
ここから具体的な回答方法です。


第一問目はSoの直前を見よう!

第一問目で注目すべきはsoという単語です。多くの場合、soの後の部分がWHY(なぜ)を問う形式の質問で聞かれ、その理由はsoの前を答えれば、満点の解答となります。

例として2016年第2回の問題を例に見ていきます。カードの文面は以下の通り

Softball

Softball is played in a lot of countries around the world. It is different from baseball. Softball is played with a larger ball on a smaller field, so it is popular with many children.

設問①Why is softball popular with many children?

Soのある文章が見つかりましたか? 
2文目に注目してください。
Softball is played with a larger ball on a smaller field, so it is popular with many children.とあります。

Soの前の部分は

Softball is played with a larger ball on a smaller field.

となりますので、ここを答えればいいのですが、まだパーフェクト解答とはなりません。

上記の文法ミスを防ぐところでも書きましたが、代名詞に置き換えることが必要です。
つまり、It is played with a larger ball on a smaller field.となります。


英検2次試験対策講座の概要

期間:2月4日(土)~3月20日(月)
回数:1回30分 3回1セット    予約制 完全個別
費用:
2~3級 15,000円   
1~準1級 18,000円   ※入学金は必要ありません。

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