2021年度第1回の英検結果を公開!
神戸の御影、岡本、芦屋、西宮にある、英語・英会話スクールのAIE英語専科です。
2021年度第1回の英検結果が出ました。
合格した皆さん! おめでとうございます!
準1級 2人 高校1年生(最年少合格)
2級 23人 小学4年生(最年少合格)
準2級 19人 小学3年生(最年少合格)
3級 28人 小学3年生(最年少合格)
4級 8人 小学4年生(最年少合格)
5級 14人 小学2年生 (最年少合格) 合計 94人
2級合格者の23人のうち、5人が小学生でした。低年齢化が加速しています。
次はこの2010年からの合格者数の合計数です。
1級 11人 小学5年生(最年少合格)
準1級 66人 小学3年生(最年少合格)
2級 369人 小学2年生(最年少合格)
準2級 479人 小学1年生(最年少合格)
3級 570人 年長生(最年少合格)
4級 447人 年長生(最年少合格)
5級 343人 年長生(最年少合格) 合計 2285人
英検コラム
7月8日、2025年以降の大学入学共通テストでの英語4技能試験と記述式問題の導入について、いずれも「実現は困難」とする提言が萩生田光一文科相にわたりました。これを受け、この夏には正式に導入見送りが決定される予定です。
今回の大学入試改革の目玉ともいえる、4技能テストの導入は、正式に見送られそうなものの、各大学の入試においては今後も活用が進むことは容易に想像できます。各大学としても、すべての試験でスピーキングテストを一人一人行うわけにはいかず、実施する側の事情を考えても今ある4技能テストを使って、ある程度の英語の力を担保し、出願条件や換算という形で活用することが予想されます。実際にGMARCHの一つ、立教大学では、様々な4技能テストのスコアを独自換算で点数化し、英語の試験の代わりとして活用することを明言しています。
英検を5回も受験できる?
さて、この状況下で、英検協会が推し進めているS-CBTについて、あるアナウンスがなされました。この第2回(8月~11月)については、通常最大2回までしか同一級を受験できないところを、今回は最大5回、受験可能となったのです。これは、この秋に英検のスコアが進学条件になっている学校や、英語の試験のスコアに換算ができる大学のための措置であることは明らかです。
一方で、社会人の受験者の多いTOEICでは、昨年のコロナでスキップされた分も含め、今でも希望者数が多いため、受験できるかどうかは抽選という状況です。
これから大学入試を控えている方は、志望大学が4技能テストをどのように扱い、入試時に活用できるかは、こまめにチェックが必要です。場合によっては、英語の科目を頭から外して、大学入試に挑むこともできるかもしれません。試験科目の減少は、受験に有利に働くことは明白です。そのためにも、早期取得を心掛けたいですね。