この冬、英語を一番の得意科目に! 英語専門校で学ぶ 冬期講座
12月2日より、冬期講座がスタートします。 冬期講座では、これまで好評だった英検対策講座と小学生、中学生を対象とした体験コースを中心に、様々なクラスを開講しています。
級別・英検対策講座(小~高)
11月1日、 「大学入試英語成績提供システム」で活用される予定だった英語民間試験の導入が延期となりました。高2生は大幅な方向転換を迫られ、高3生は、浪人を避けるために安全志向が高まっていた中での変化ですので、今更、方針の変更が難しい状況です。
センター試験に代わる4技能試験の導入はなくなりましたが、依然大学入試での優遇措置があり、英語力の成長度合いを測るツールとしての民間試験の活用は、大変有効です。特に英検は他の民間試験と違い級ごとに難易度が変わりますので、低学年からも受験ができます。
4技能試験の再導入については、萩生田大臣は「令和6年には」と話していましたが、これもどうなるかはわかりません。時間のあるうちに、少しずつステップアップしていきましょう!
準1級攻略に向けて
さて大学入試を脇においたとしても、英検のひとつの目標級は準1級です。大体AIEの中学生プログラムに所属する方は中3までに2級合格ができるようになっていますが、その先の準1級となると、準1級に向けて、そのためだけの準備が必要になります。というのは単語のレベルを見ても、準1級はそれまでの級とは別物だからです。
語彙力が試される準1級
2級 → 5,400語
準1級 → 9,000語
これは合格に必要な単語数の目安です。2級を見ると準2級が大体3,400語だったことを思うといきなり2倍近くに増えています。さらに単語の力を問う大問1では、2級では大体3,000レベルの単語が最頻出となっていますが、準1級では6,000~7,000レベルの単語が最頻出となります。これにより、2級のときは3,000レベルが最頻出でも、準2級が大体3,400レベルということもあり、準2レベルのときにも見たことのある単語がちらほらあったのが、準1級になると、これまでまったく範囲にすら入っていなかった単語を覚えないといけないという、大きなの違いが生まれます。中3~高1ぐらいのときでは、学校の英語のテキストでは同じレベルの単語は出てきませんので、単語帳を何週も勉強して、覚える必要があります。
ライティングにも変化が・・・。
準1のライティングはそのディレクションからして、2級とは書き方を変える必要があることを示唆されます。一番の違いは構成の指示をされていることです。つまり
①Introduction 導入部分
②Main body 主となるアイデア
③Conclusion 結論、結びの部分
の3つの段落を作って書けというものです。この中で肝は ①Introduction を書くということです。2級まででしたら、トピックに対して、ダイレクトにその答えを書く形式でよかったのです。例えば、
Some people say that playing sports helps children become better people. Do you agree with this opinion? (2018年度第3回より)
という問いに対し
I think that playing sports helps children become better people.
I have two reasons to support my opinion.
First of all, playing sports ~
という書き出しでまったく問題がなかったのですが、これを準1級ですると、点数が下がります。なぜなら Introduction には、与えられた問いに対する答えはもちろんですが、一般的な事実や概論、そこに話を持ってくるまでの前置きのような文面が必要だからです。
今回の準1級の問題で考えるならば、
Do you think that Japanese consumers will buy more imported products in the future?
という問いに対し、与えられた4つの視点のうち2つを使って答えます。
①Globrization ②Government policies ③Price ④Quiority
これに対して、模範解答では、
Presently, Japanese consumers tend to prefer domestic brands over imported ones, but this is likely to change in the future because of factors such as globalization and price.
となっていました。
ポイントは2点あります。
①現状説明 → 今は輸入品よりも国産品のほうを好む傾向がある。
②これから書くポイントも盛り込みつつ、意見を述べる → グローバライゼーションと、価格の点で将来、これは変わってくるだろう。
です。これらを含めてイントロですので、準1ライティングをされる方は、決して2級と同じと思わずに書き出しを考えてください。
最後に、各段落をつなげるときに使えるフレーズ集です。
イントロの書き出しで使えるフレーズ
believe ~ , In my opinion, It is my belief that, I agree with ~ , I disagree with ~ , The issue of ~ , At first glance, I strongly believe ~ , Nowadays, Recently, It is true that ~ , From my point of view, I strongly oppose that~, etc.
一つ目の理由を書き出すときに使えるフレーズ
The first and most important ~ , For one thing, The foremost reason ~ , To start with ~ , In the first place, For instance, First reason ~ , Primary reason ~ , My first concern ~ , First solution, First of all, To begin with, Presently, etc.
二つ目の理由を書き出すときに使えるフレーズ
Secondly, In addition, Next, Additionally, Moreover, etc.
結論を書き出すときに使えるフレーズ
In conclusion, To conclude, Consequently, For the reasons above, In summary, As a result, To sum up, As I have noted, As I have stated above, etc.
などです。あらかじめ、段落を始めるときのフレーズを決めておくといいでしょう。ここでもバリエーションをつけることは大切です。
実績など・・・。
→英語を始めて14ヵ月で英検2級を取得、さらに早稲田大学入試で英語が免除になるレベルであるA判定を取得した秘訣とは?「英語を始めて14ヵ月で英検2級、A判定を取れる理由 」
中1、2学期の中間試験が平均点以下だった方・・・
中1生限定 英語ER 緊急英語救命講座
2学期期末テストで平均以下だった方は、この冬休み中に中1の学期の範囲をしっかりと復習しておかないと今後の英語学習が厳しくなります。
1学期を問題なく過ごした方でも、2学期以降に平均点がとれいていない場合は、英語の理解において混乱が見られる、もしくは内容を消化しきれていないことが多々あります。特に代名詞の目的格、所有代名詞が入る段階では、パターンを暗記するのではなく、自分で考えてその文の意味に合った英文を書く必要があります。書き換え問題が頻出するのもここからで、思考して問題を解くことが要求されます。
例えば 「どちらのノートがあなたのですか?」 という文を英訳すると…。
Which notebook is yours?
でも
Which is your notebook?
でも 一見正しく見えます。
正解は上の方です。「どちらのノート」が主語ですので、そこまでを主語にして、補語に所有代名詞を持ってきます。ちなみに両方とも文法的には間違っていません。ただ、日本文の意味と合わせると、下の方が間違いになります。日本文が「どちらがあなたのノートですが?」の場合は下の英文が正解です。
このように、出される日本文に合わせて、英文の違いをしっかりと理解する必要が出てくるのが2学期です。もちろん、会話においては、どちらを使っても、意思の疎通は可能ですが、それで済まないのが日本の学校の英語です。違いを分かって正しい英語を使えるようになりたいものです。
冬期講座では、中1生限定で英語の徹底学習講座を開講します。今年の中1から、特に進学校ほど、学習範囲の拡大と学習量の増加が顕著ですので、今の段階で流れに乗れていない場合、進度が加速度的に早くなる2年生以降はついていけなくなります。1年生の不安は冬休み中にすべて解決しておきましょう。
冬だけの体験レッスン
中学生プログラム トライアルコース
キッズ トライアルコース(年長~小2)
期間限定でクラスのトライアルを行います。中学生の方は、1月から中学生ロジックに合流することを前提としたクラスになり、実際にAIEのクラスに合流いただけます。クラスはレベルごとに分かれているため、事前にレベルチェックを行います。
冬にしかできない、テーマ別講座
冬限定! 英会話トレーニング
小学生のための目的別オーダーメイドレッスン
中・高生のための目的別オーダーメイドレッスン
高校生限定 長文英作対策講座
4技能試験の導入が延期され、英語のテストにおいては、基礎的な英語の知識、文法力、長文の内容一致のための検索力の力は共通テストで図る一方で、和文英作と、英文和訳による、総合的な英語力とそのもとになる思考力を測るテストは、完全に各大学の2次試験に一任されたことになります。また、大学入試英語成績提供システムを介さずに使用できる各種試験もまだまだ健在です。
和訳は回答を見て理解を進めることもできますが、長文英作力を伸ばすには、必ず添削という工程が必要です。多人数の集団授業の中では、模範解答はもらえても、自分の英作文を推敲して、よりよくするためのブラッシュアップまでしてくれることは少ないでしょう。AIEでは、そんな一人では学びにくい、英作文の徹底指導を行います。
高校生の場合は、大学入試や、受験を考えている各種資格試験に合わせて、指導を行いますので、ぜひお問い合わせください。
指導実績:
国内大学…東大、京大、神大、大阪府立、大阪市立、早稲田大学国際教養、慶応大学SFC
資格試験…TOEFL、英検、TEAP、IELTS など
★大学入試の場合は、必ず志望大学、学部を、英語民間試験の場合は受験予定のテストを事前に教えてください。長文自由英作と言っても、試験によって問題の傾向が大きく違うため、必ず事前情報をいただきますよう、お願いいたします。
個別での英会話、オーダーメイドレッスンも受付中です!
を事前に教えてください。長文自由英作と言っても、大学によって問題の傾向が大きく違うため、必ず事前情報をいただきますよう、お願いいたします。
個別での英会話、オーダーメイドレッスンも受付中です!
詳しい資料を希望される方はこちらからどうぞ!