AIE歴 中学1年~高校3年
Qualification TOEIC960点
――AIEとの出会いは?
もともと姉が先に来ていて、姉の成績が良くなったのを母が見て、行ったほうがよい、ということになりました。
――AIEに来た当時の英語力はどうでしたか。結構大変だった記憶がありますが…
中1の中間テストは55点ぐらいでした。当時はテスト勉強の仕方がまったくわからず、整序英作問題はサイコロころがし程度のものでした。期末は少しだけ良くなり70点ぐらいでした。
――AIEの第一印象は? 来てよかったことはありますか?
全く固い雰囲気が無かったです。小4から通っていた受験塾では受験という目標のために一生懸命でしたが、AIEではいい意味でその場だけの目標がない。ただ英語を学ぶだけという大きな目的しかなかったので、気分的にはとても楽でした。通うこと自体が楽しく感じました。
――何が楽しかったですか?
休憩時間のミングルタイム(休憩時間に息抜きで他のクラスのメンバーと一緒に英語を使ってアクティビティーをする時間)があって、あれは普通の学習塾にはなかったので楽しかったです。
――英語力がついた実感はいつぐらいからありましたか?
中1の2学期のテストで90点ぐらい取れました。AIEに入ってすぐに結果が出たことは大きかったです。僕の学校には中3時にイギリス留学プログラムがあり、参加基準があったのですが、その中で一番上のクラスに入れたことがうれしかったです。留学中もクラスが難しくなるにつれて、日本人がどんどんいなくなり、最終的に日本人は僕一人だけだった時もありました。
――初めて会った時は心配しましたが、学習習慣もあったので少しコツを伝えたら、中学英語は問題なくマスターしましたね。高校からは進学校ですので、受験を意識していたと思いますが、他の塾とも並行してAIEに通ってくれていましたね。
高2から受験のための予備校で数学、高3から理科を勉強しました。でも英語はAIEで最後まで勉強しました。中3までに高校の範囲が終わっていたので、最後の2年間はTOEFLのクラスを受講しました。クラスメイトの影響も大きかったですね。ものすごく英語を話せる人と同じクラスだったので、受験が終わった後のことを考えても、英語をもっと使えるようになりたかった。最後の2年間で会話力がすごく伸びました。
――東大に受かりましたが、どのくらいの英語力でしたか?
TOEICは960点くらいで、センターでは総合点で全体の3位になりました。中学の時に英語が上がり、それに引っ張られて他も伸びていった実感があります。逆にいうと、英語が伸びたから安心して他の科目の勉強に集中することができました。
――1つの科目を極めることで、他の科目にもいい影響を与えたいい例ですね。最後に後輩へのメッセージをお願いします。
僕にとって英語は「ぶれないもの」になりました。どんな問題が出ても、英語はぶれずに対応できる自信があります。英語力を高める中で、たとえ東大の英語でも安心して受けられるその自信を持てたことが大きかったですね。