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今という時を有効に使う! 英語専門校で学ぶ 春期講座

コロナウイルスの感染拡大予防のため、AIE英語専科の春季講座では、ほぼすべての授業を個別形式で行います。また、集団によるクラスは春休みに入った3月24日以降に実施します。また、実際に外で出て通学することに対する不安も鑑みて、WEBでの受講も実施します。詳しくはお問い合わせください。

春期講座では、これまで好評だった英検対策講座と4月から英語を始めるかたを対象とした体験コースを中心に、様々なクラスを開講しています。以下のダウンロードリンクから、ご案内のPDFが開きますので、ぜひお申し込みください。


 級別・英検対策講座(小~高)


 3級と準2級にライティングが導入されて3年となりました。2級に関しては、かれこれ5年になりますので、ライティングの問題数も出そろってきました。その結果、しっかりと対策をすれば結果が出やすく得点源になりやすいことは間違いありません。今回は2級に絞って、どのように点数をとればいいのかということについてお話します。
 2級以上の級では、2つの理由を書くために、あらかじめトピックに関連する『観点』が用意されています。2級に関しては、使っても使わなくてもいいのですが、準1級に関しては、与えられた4つの観点のうち、2つを必ず使わなければなりません。
 2級の場合、使わなくてもいいとなると、別の観点から書いても構わないのですが、できるだけ提示された観点から書いた方が、読み手もわかりやすく、また書き手としてもせっかくのヒントを活かさない手はありません。そして、この観点、実は頻出の単語がある…というのが、今回のお話です。

 2017年第1回から、2018年第3回まで、全6回×3曜日(金、土、日)、合計18問のライティング問題をチェックしたところ、全部で54個(詳細を知りたい方は、ぜひお問い合わせください。お見せいたします。)ある『観点』のうち、以下の4つが複数回出題されていることがわかりました。

この4つというのが
① Cost ⇒  費用 7回
② The environment  ⇒ 環境 6回
③ Technology ⇒ 技術 5回
④ Convenience ⇒ 利便性 4回
です。

 いかがでしょうか。観点として出てきた時もそうですが、もし出てこなくても、費用、環境、技術、利便性といった観点は、様々な事柄の理由づけに非常に使いやすいかと思われます。
 
 ここからが大切です。これらの視点に合わせて、汎用的に使える、表現を作成します。「コンテンツブロック」とも言われます。

 たとえばcostの場合は、
The cost of       is really expensive / high.
○○することは非常に高くつきます。

There are many other ways to            that are much cheaper.
より安く○○する方法がたくさんあります。

So         has bad cost performance.
○○することはコストパフォーマンスが悪いでしょう。

後は結論で、△△ は ○○ した(しない)ほうがいい。とします。

 具体性は全くありませんが、サポートがしっかりしたどんな内容でも使えるコンテンツブロックが出来上がりました。明確な具体例があるなら、2文目と3文目の間に、For example, といれて、「より安くできる方法の具体案」を入れてみるのもいいでしょう。

 あとは設問に合わせて、○○を入れ替えるだけで、文章ができてしまいます。このような表現を知っておけば、少し単語を入れ替えたり、否定文にするだけで、賛成でも反対でも簡単に文章が書けてしまいます。

 自由英作文で高得点をとるコツは、「いかに間違えないか」であると言われています。採点が減点法であることからも、自分で好きに単語を選んでいいのに、間違えて減点されるのはもったいないことこの上ありません。知らない単語、スペルの怪しい単語は書く必要もありませんし、自信のない文法表現を使う必要もありません。確実に書ける単語、間違えない表現を使うだけです。そのためにまずは、間違えない表現と単語をストックしておく必要があります。 
 そうしてたくさんストックした引き出しから、状況に合わせて文章を選び、書いてていきます。今回はそのストックすべき英文を、ある程度狙いを絞って覚えるようにしましょう、という指導を春期講座の短期間で行いますので、ぜひご受講ください。

ちなみに準1級ですが、中高校生で準1を取りたい場合、最短ルートはライティングで、16点(満点)を狙うことです。満点は無理でも、14点か15点を狙う。それさえできれば、リーディング、リスニングで少々低い点を取ったとしても、かなりの確率で挽回することができます。それほど、満点による750点、もしくは15点で700点近い配点をもらうことは、一気に合格をひきつけます。750点をライティングで取れれば、1次試験突破に必要な1792点のうち、残りの1042点をリーディングとリスニングで取れば合格になります。半々としても520点ずつ。これはリーディングでは41問中11問、リスニングでは、29問中12問で到達します。実際にライティングの満点は高校生でしっかりと文法を学んでいれば高校生でも十分狙えますし、この1月には中3生でも満点が出ました。そこまでネイティブのような自然な文章が書けるわけではなく、正確に、質問の意図に沿った回答を、間違えの無い文章で、丁寧に綴る、さらに少し複雑な文法事項を交える、この基本だけで満点でした。


春だけの体験レッスン


  • 中学生プログラム トライアルコース
  • キッズ トライアルコース(新小1~3)
  • 新中1 英語先取り講座(新中1)

個別授業で、クラスのトライアルを行います。中学生の方は、4月から中学生ロジックに合流することを前提としたクラス内容になります。また、新中1生の方でAIEのクラスに合流をお考えの方は、ぜひ先取り講座を受講ください。(原則として、AIEの4月からのコースは中1の途中から始まりますので、先取り講座の受講は必須となります。)
 新中1生の方で、特に進学校の方は、お忙しいかもしれませんが、事前に英語の準備をされることを強くお勧めします。学校での英語の進め方が早くなった分、学校側もある程度事前に準備をしてきただろうという前提で授業を進めます。また私立中学の授業スピードは、非常に早いため、一度離されだすと挽回するには、倍以上の労力が必要です。


春にしかできない、テーマ別講座


  • 春限定! 英会話トレーニング
  • 小学生のための目的別オーダーメイドレッスン
  • 中・高生のための目的別オーダーメイドレッスン
  • 長文英作 対策講座(AOと2次試験対策用)★新高3生限定

昨年に引き続き、「長文英作 対策講座」を実施します。AO入試、国公立2次試験で頻出の長文英作を伸ばすには、必ず添削という工程が必要です。自分だけの力で伸ばそうと思っても、どうしても限界がありますし、多人数の集団授業の中では、模範解答はもらえても、自分の英作文を推敲して、よりよくするためのブラッシュアップまでしてくれることは少ないでしょう。AIEでは、そんな一人では学びにくい、英作文の指導を行います。

指導実績:東大、京大、神大、大阪府立、大阪市立、早稲田大学国際教養、慶応大学SFC

★必ず、志望大学、学部を事前に教えてください。長文自由英作と言っても、大学によって問題の傾向が大きく違うため、必ず事前情報をいただきますよう、お願いいたします。

今年の大学入試の傾向として、自由英作の問題が増えました。京都大学がまさかの和文英作をやめ、パラグラフで書く自由英作文(Email形式)、神戸大学も大問の一つとしてあった英作文がなくなり、他の大問である長文問題の最後にレスポンスエッセイのような形で、解釈した内容を記載する形式に変わりました。来年も同じ形式でくるのか、もしくはまた変えてくるのかはわかりませんが、意表を突く形で過去問と違う形式で出されたとしても、それに対応できる応用力と、その生徒の英語の運用力を見るためにも、こういった問題形式の変更が行われたのだと思います。どんな形で出されても、平均して高得点を取れるエッセイライティングを学習しましょう。

詳しい資料を希望される方はこちらからどうぞ!

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