聴く力がコミュニケーションの基本! Live Listening Test 2019開催
AIE Live Listening Test とは?
AIE Live Listening Testは、ネイティブスピーカーによるナチュラルスピードの英語(1分間に200~220語程度)を聞き取る、ライブ形式の公開リスニングテストです。ナチュラルスピードで話される様々な状況下での会話や講義、アナウンスの聞き取り、単語の正確な発音の聞き分けなどがあり、出題の難易度も幅広く設定されています。目の前で展開される会話やアナウンスの情報の詳細まで、正確に、かつ素早く聞き取ることができるかがテストのポイントとなります。このテストでは、実践的な場面を想定し、出題は全てライブで、ネイティブスピーカーがその場で話をします。音声だけではなく、スピーカーの身振り手振り、表情、全てを読み取って、話の内容を理解してください。コミュニケーションの基本となる相手の話を聴く力、これを身につけましょう!
出題形式
このテストでは、問題は合計100問、レベルは英検5級レベルから1級レベルまで、幅広いレベルの問題が出題されます。解答はマークシート式で、英語の聞き取る力を図るために、回答の選択肢はすべて日本語で表記されています。正確に英語で話される内容を聞けたかどうかが試されます。
日本の英語のリスニングテストは簡単?
留学された方が海外に行って最初に驚くのが、ネイティブスピーカーの英語のスピードです。というのも、日本のセンター試験や英検のリスニングテストは、1分間に話される英単語数、WPM=words per minute(1分につき何語話されるか)が大体120~180となっているため、実際に海外に出て、初めて生の英語に触れたときに、いつも聞いていた英語よりもずっと早く聞こえてしまいます。普段、学校でネイティブスピーカーの先生と話をしている場合でも、知らず知らずのうちに、学校の先生はわかりやすくするためにスピードを緩めてしまいます。実際のネイティブスピーカーがナチュラルスピードで話した時のWPMは大体200~220となります。ちなみに、TOEICで160~180、正確に伝えるためのアメリカのニュース番組で180~200です。ラップ音楽では平均260ワード、最速で1秒間に6.4単語、WPMにして約400単語となります。
このWPMですが、センター試験のWPMが 2020年度から120から140に引き上げられるようになります。まだまだナチュラルスピードから見るとゆっくりですが、早い音声の聴き取りに慣れておく必要があります。合わせて、音と音がつながって聞こえる「チャンク」や、音と音が合わせって音が消える「リダクション」など、実践的な英語に触れる機会はとても大切です。是非、ライブリスニングテストで、リアルな英語に触れ、自分のリスニング力を試してください。
テスト概要
日時:2019年6月16日(日) 10:00~11:30am(集合:9:50am)
場所:神戸国際会館 9F 大会場
対象:中学1年生~一般(要予約)
費用:2500円
お申込み方法:
こちらのウェブサイトよりお申し込みください。AIE本部よりご請求書をお送りします。お振込確認後、受験票を送付しますので、受験票を当日お持ちください。